調査・データ海運調査会社のドリューリー(英国)は14日、世界のスポット海上運賃を示す「世界コンテナ指数」(WCI)が前週比12%上昇し、40フィートコンテナ当たり2553ドルになったと発表した。太平洋横断航路とアジア-欧州航路で運賃上昇が続いており、船社による追加料金導入や輸送能力調整が相場を押し上げた。
上海発米国向けでは、ニューヨーク向けが14%上昇の4252ドル、ロサンゼルス向けが10%上昇の3357ドルとなった。船社各社は緊急燃料サーチャージ(EFS)やピークシーズンサーチャージ(PSS)を導入しており、太平洋横断航路では来週7便の欠航が予定されている。陽明海運は15日から40フィートコンテナ当たり2000ドルの運賃値上げを発表した。
アジア-欧州航路でも、上海―ジェノバ向けが20%上昇の3701ドル、上海-ロッテルダム向けが11%上昇の2413ドルとなった。船社による輸送能力削減に加え、貨物需要増加や船舶スペースひっ迫が運賃上昇につながっている。
米国・イスラエル・イランを巡る紛争への懸念を背景に、荷主が早期出荷を進めており、例年より早いピークシーズン入りが予想されている。燃料油価格上昇も運賃を支える要因となっている。ドリューリーは、船社による供給調整や追加料金導入が続くなか、今後1週間で主要航路の運賃がさらに上昇する可能性が高いとみている。
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