ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

ザブーン、運航コンプラAI化で愛媛県事業に採択

2026年5月18日 (月)

ロジスティクスザブーン(東京都港区)は18日、AI(人工知能)を活用した運航コンプライアンス業務効率化プロジェクトが、愛媛県の産業振興施策「トライアングルエヒメ2.0」の令和8年度継続採択事業に選定されたと発表した。海運業界向けに、法令順守業務を自動化する次世代の海事リーガルインフラ構築を目指す。

海事産業では、国際条約の改正や寄港国ごとの規制強化が進み、運航コンプライアンス対応が重要課題となっている。一方、現場では法令改正情報の収集や適用判断を熟練管理者の経験に依存するケースが多く、情報の属人化や見落としによる運航停止(オフハイヤー)リスクが課題となっている。

今回の事業では、AI技術を活用し、条約改正や各種通達への対応判断を支援する「法的コンプライアンスの自動ナビゲーション」の実現を目指す。愛媛県内の海運関連事業者を実装パートナーに迎え、実際の運航データや現場ニーズを反映しながら開発を進める。

トライアングルエヒメは、愛媛県が推進するデジタル実装加速化プロジェクト。2025年度から「トライアングルエヒメ2.0」として再編され、デジタル技術の実装や横展開を支援している。26年度は重点分野として「海事分野」を新設し、東京大学松尾・岩澤研究室と連携したAI人材育成枠も設けた。AI企業での学生インターンを通じ、海事DX(デジタルトランスフォーメーション)を担う人材育成や県内産業活性化につなげる。

ザブーンは、船舶管理プラットフォーム「MARITIME 7」を展開しており、内航・外航船向けに労務管理や保守管理などのDX(デジタルトランスフォーメーション)サービスを提供している。22年のサービス開始以降、利用者数は1万人を超えた。今回の採択を通じ、海運業界におけるAI活用と運航管理高度化を進める。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。