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ブルーヨンダー、NVIDIAとSC向けAI育成基盤

2026年5月19日 (火)

サービス・商品ブルーヨンダー(米国)は18日、エヌビディア(同)と共同で、自律型サプライチェーン向けAI(人工知能)エージェントを開発する「モデルトレーニングファクトリー」を構築したと発表した。サプライチェーン分野に特化したAIモデルを育成し、倉庫や工場、店舗運営における意思決定支援の高度化を進める。

同システムは、エヌビディアのオープンソースAIモデル「Nemotron」と「NeMo Agent Toolkit」を活用し、ブルーヨンダーが40年間蓄積してきた物流・需給計画・倉庫運営などの知見を組み合わせて構築する。AIエージェントは、倉庫管理や需給計画、輸送、店舗運営、ネットワーク最適化などの複雑なサプライチェーン業務に対応する。

ブルーヨンダーによると、サプライチェーン分野では、世界中の倉庫や輸送網、店舗でリアルタイムかつ高精度な意思決定が求められている。従来の汎用AIモデルでは、現場ごとの高頻度な判断処理にコストや速度面で限界があり、専門モデルの必要性が高まっていた。

今回のモデルトレーニングファクトリーでは、大規模モデルとサプライチェーン専用モデルを組み合わせる「ハイブリッド型」を採用。例えば、倉庫内で発生する在庫不足や荷役遅延、搬送計画変更などに対し、AIエージェントが最適な対応を導き出すという。

まずは倉庫管理領域で導入を進める。具体的には、在庫例外管理やトレーラー搬入計画、出荷優先順位判断など、高頻度かつ迅速な判断が必要な業務への適用を予定する。今後は輸送や需給計画など、ブルーヨンダーのサプライチェーンソリューション全体へ拡大する方針だ。

モデル学習には顧客データではなく合成データを利用する。AI開発基盤には「NVIDIA AI Enterprise」を採用し、GPU管理やAI運用基盤を統合する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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