国際欧米自動車大手のステランティス(オランダ)と中国の東風集団(ドンファン)は15日、中国での戦略的協力を拡大すると発表した。両社の合弁会社である東風プジョーシトロエン汽車(DPCA)を通じ、中国・武漢工場でプジョーとJeepブランドの新エネルギー車を生産する計画。中国市場向けに加え、グローバル市場への輸出も想定する。
協力では、2027年からまずプジョーブランドの新型新エネルギー車2モデルを武漢工場で生産する予定。これらは、26年北京モーターショーでプジョーが公開した新コンセプトカーのデザインを踏まえたモデルとなる。あわせて、Jeepブランドでもオフロードタイプの新エネルギー車2モデルを同工場で生産し、世界市場向けに供給する計画だ。
投資額は合計80億元超、10億ユーロ規模で、このうちステランティスは1億3000万ユーロを拠出する見通し。湖北省と武漢市の自動車産業政策を活用し、DPCAの再建と電動化対応を進める。
物流面では、武漢を起点に中国国内向けと輸出向けを併産する体制となるため、完成車物流、部品調達、港湾・鉄道・陸送を組み合わせた国際供給網の設計が焦点となる。中国で生産した欧米ブランド車を世界市場に供給する流れは、完成車メーカーの生産立地戦略と輸出物流の再編を示す動きでもある。計画の実行は、今後の実施契約や関係当局の承認を前提としている。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。




























