
▲会場の様子(出所:日本郵船)
環境・CSR日本郵船(東京都千代田区)は6月1日、本店で「Global Tanker Quality Meeting 2026」を5月29日に開催したと発表した。オイルタンカーやLNG船、LPG船など液体ばら積み輸送に関わる船舶管理会社9社が参加し、安全運航と品質管理向上に向けた意見交換を行った。
同会議は2015年から継続開催しているもので、日本郵船グループ内外の船舶管理会社を対象に、エネルギー事業本部船隊の安全運航と品質管理向上、業界全体の信頼性向上を目的としている。当日は船舶管理会社や関係者を含め約40人が参加した。
今回は、石油会社国際海事評議会(OCIMF)が運営する検船プログラム「SIRE 2.0」の導入から約2年が経過したことを踏まえ、検船時の主な指摘傾向を考慮した運航品質向上や、高齢船の品質維持への対応が主なテーマとなった。
SIRE 2.0は、船舶の状態だけでなく、乗組員の行動や運用体制なども含めて安全性を評価する検船制度で、2024年9月から移行が進められている。会議では、各社が現場で直面している課題や改善事例を共有し、SIRE 2.0対応における留意点や船舶管理手法について実務的な議論を行った。
日本郵船は今後も同会議を通じた情報・意見交換を継続し、関係各社と連携しながら、船隊品質と安全レベル向上を進めていくとしている。
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