ロジスティクスキャセイパシフィック航空(香港)は2日、カザフスタン最大都市アルマトイへの直行便を2027年第1四半期に開設する計画を発表した。香港とカザフスタンを結ぶ唯一の直行便となる見通しで、エアバスA330-300型機を使用し、週3便を運航する。
同社は、香港特別行政区政府の中央アジア訪問団に参加する形でカザフスタンを訪問し、アルマトイ国際空港や観光当局と就航計画を公表した。中央アジア地域は、中国の「一帯一路」構想を背景に物流や貿易需要が拡大しており、香港を国際航空ハブとして強化する狙いがある。
物流面では、香港と中央アジア間の貨物輸送需要の取り込みが期待される。カザフスタンは製造業や鉱業が盛んなほか、中国本土と欧州を結ぶ物流ルートの中継地として重要性が高まっている。新路線により、香港経由でアジアや欧米向け貨物輸送の利便性向上につながる見通し。
キャセイパシフィック航空は24年に中国西部ウルムチ線を開設しており、今回のアルマトイ線は中央アジア初の直行路線となる。同社と香港エクスプレスは現在、「一帯一路」関連33都市へ週600便規模を運航しており、香港経由の人流・物流拡大を進めている。
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