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長距離運行の点呼負担、スマホで軽減

2026年6月4日 (木)

サービス・商品ナブアシスト(群馬県前橋市)は4日、クラウド型点呼支援システム「点呼+モバイル版」に自動点呼機能を追加し、6月2日から提供を開始したと発表した。スマートフォンを活用して遠隔地での自動点呼を可能にするもので、長距離輸送における運行管理業務の効率化や運行管理者の負担軽減を図る。

新機能は国土交通省が定める業務前自動点呼および業務後自動点呼の機器認定を取得しており、Android端末で利用でき、iOS版も今後対応する予定。運転者は車内や出先からスマートフォンを使って点呼を実施でき、運行管理者が立ち会わない状態でも点呼業務を完結できる。

物流業界ではドライバー不足に加え、運行管理者の長時間拘束や深夜・早朝の点呼対応が課題となっている。今回のシステム導入により、2泊3日運行などの長距離輸送で必要とされていた中間点呼や運行指示書の作成が不要となるため、長距離輸送を担う運送事業者の業務負担軽減が期待される。

また、IT点呼、遠隔点呼、自動点呼など各種点呼データをクラウド上で一元管理できる点も特徴だ。点呼記録は自動で作成・保存されるため、記録漏れや管理業務の負担軽減につながる。アルコール検知器についてもタニタやJVCケンウッド、中央自動車工業など主要メーカー製品との連携に対応し、既存機器を活用しながら導入できる環境を整えた。

同社はこれまで「点呼+ロボット版Kebbi」「点呼+デスクトップ版」を展開しており、今回のモバイル版追加によって運送事業者の多様な運用形態に対応する体制を強化した。今後は本人確認機能の高度化などを盛り込んだ次世代自動点呼システムの開発も進め、運送業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進を支援していく。

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LOGISTICS TODAY編集部
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