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日本郵船、「最も持続可能な世界の100社」に選出

2011年2月3日 (木)

認証・表彰日本郵船は2日、「最も持続可能な世界の100社」(Global100)に5年連続で選出されたと発表した。

 

今年の「Global100」は、1月29日にスイスのダボスで開かれた世界経済フォーラム年次総会に合わせて発表された。今回は、全世界3000の企業から22か国の100社が選ばれ、日本からも保険会社、電気機器メーカーなど19社が選出された。

 

Global100は2005年から始まり、09年まではカナダの出版社コーポレート・ナイツ社とイノベスト社が、環境、社会、ガバナンス、リスクマネジメントなどに焦点をあてた分析手法で上位100社を発表してきた。10年からは、コーポレート・ナイツ社が新たなパートナーと共同で選出している。

 

主な評価基準としては、「エネルギー、CO2、水、廃棄物の単位消費/排出量当たりの売上高」、CEO報酬と従業員平均給与の比較、報酬に「社会の持続可能性への貢献度」が反映される役員の有無、女性役員の比率、ガイドラインへの適応レベル、研究開発費の売上高比率などが設定されている。

 

同社では「受賞を励みとし、今後も良き企業市民として積極的に社会の課題に取り組み、より良い地球社会の実現に貢献していく」とコメントしている。