調査・データAPT(アプト、千葉市美浜区)は11日、三菱商事テクノス(東京都港区)との特別対談記事を公開したと発表した。両社が協業する国内大規模の製造物流変革プロジェクトの舞台裏や、パートナーシップ構築の経緯を紹介するとともに、取り組み内容を解説するオンラインセミナーを6月25日に開催する。
三菱商事テクノスは中期経営計画において、従来の設備商社機能に加え、自社のエンジニアリング力を強化し、顧客に最適なソリューションを提供する事業モデルへの転換を進めている。そのなかで浮上した国内大規模の製造物流変革プロジェクトにおいて、物流システムエンジニアリングを手掛けるAPTをパートナーに選定した。
両社の接点は2024年初頭のタイ出張だった。その後の協議を経て、APTが持つベンダーフリーの提案力や、自社ソフトウェアを活用して物流システム全体を構築する実装力が評価され、本格的な協業へ発展したという。
対談では、APTが選定された理由として、物流自動化プロジェクトをやり遂げる現場実装力、顧客ニーズへの迅速な対応力、そしてAGV(無人搬送車)やスタッカークレーン、各種システムをメーカーに縛られず最適に組み合わせる技術統合力を挙げている。
また、プロジェクトでは高度な機密性や技術要件に加え、厳しい納期・品質基準への対応が求められているという。
両社は今後、本プロジェクトで得られた成功事例を活用し、自動車、医療、食品分野などへの共同マーケティング展開も視野に入れる。三菱商事テクノスの顧客密着型営業や技術提案力と、APTの開発・実装力を組み合わせることで、日本国内の製造・物流DXをより広く推進していく。
また、6月25日に開催するセミナーでは、経営・事業戦略の視点と現場・技術の視点の2部構成で、プロジェクト推進の背景や協業の舞台裏について解説する。

(出所:APT)
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