ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

ラクーン、中小メーカーの卸売業務を効率化

2026年6月12日 (金)

サービス・商品ラクーンコマース(東京都中央区)は11日、卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」の仕組みを活用した中小メーカー向け受注DX(デジタルトランスフォーメーション)サービス「SDダイレクト」を7月から提供すると発表した。既存取引先との受発注業務をデジタル化し、卸売業務全体の効率化を支援する。

人手不足の深刻化を背景に、中小企業では業務の省人化や自動化が重要な課題となっている。一方、メーカーの受発注業務ではファクスや電話、メールによる受注が依然として主流で、基幹システムへの手入力や問い合わせ対応などアナログ業務が残る。調査では回答企業の92%がアナログな受注管理を行っており、入力ミスによる誤出荷や納期遅延の要因になっているという。

SDダイレクトは、スーパーデリバリー出展企業が既存取引先との受発注を同サイト上へ移行し、一元管理できるサービス。出展企業が取引先アカウントを発行するため会員審査は不要で、最短即日から利用できる。従来の請求方法を維持したままWeb発注へ移行できることも特徴だ。

取引先はパソコンやスマートフォンから24時間発注でき、在庫状況や商品情報、発注履歴も確認可能となる。メーカー側は受注情報を集約できるため、問い合わせ対応や受注処理の負担軽減が期待される。受発注業務のデジタル化により、誤出荷や納期遅延の防止にもつながる見込みだ。

スーパーデリバリーは2002年にサービスを開始した卸・仕入れサイトで、26年4月末時点で3000社超のメーカーと50万店舗の会員事業者が利用し、200万点の商品を掲載している。ラクーンコマースは今後も機能拡充を進め、新規取引だけでなく既存取引市場のDXを支援することで、中小メーカーの業務効率化と持続的な成長につなげる。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。