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在庫量設定のポイントは「部門化」

JILS、在庫適正化実践セミナーを開催

2014年2月24日 (月)

イベントJILS、在庫適正化実践セミナーを開催 日本ロジスティクスシステム協会(JILS)は22日、東京都港区の同協会本部で「在庫適正化実践セミナー」を21日に開催した、と発表した。16人が参加した。

セミナーは午前中、マネジメント・プロセス・コンサルティングコンサルタントの太田達也氏が、(1)荷主企業における在庫のあり方(2)在庫適正化に向けた基準の設定と適正基準を維持するためのポイント——をテーマに講義し、午後からは同社コンサルタント梅村康一氏の指導のもと、社長特命のタスクフォースチームメンバーとして、在庫・出荷に関するデータなどに基づく現状分析、問題分析と改善案立案を行うケーススタディにグループ演習形式で取り組んだ。

太田、梅村両講師からは、「なぜこの在庫量が必要なのか、この在庫量が多いのか、少ないのか、ということを論理的に説明できるようにしておくことが重要。そのための1つのポイントは部門化だ。現在、自社でどのような部門化がなされているのかを調べてみるなど、会社に戻ってから何らかのアクションに結び付けてほしい」と参加者への期待の言葉で締めくくった。