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NEXER、電子部品の調達難で業務支障45%

2026年7月31日 (金)

調査・データNEXER(東京都豊島区)は7月31日、BuhinDana(東京都千代田区)と共同で実施した電子部品の調達に関する調査結果を発表した。製造業や設備管理、電気工事、研究開発などで電子部品を扱う74人を対象に調査したところ、44.6%が必要な電子部品をすぐに調達できず業務に支障をきたした経験があると回答し、電子部品の調達が現場業務に大きな影響を与えている実態が明らかになった。

調査によると、電子部品の購入や調達で最も重視する項目は「メーカー公式品・品質保証」が55.4%で最多となり、「価格・コスト」が18.9%、「在庫の安定確保」が16.2%で続いた。品質や信頼性を優先する一方で、安定供給も重視する姿勢が浮き彫りとなった。

部品不足による業務への影響については、「よくある」が16.2%、「たまにある」が28.4%で、合わせて44.6%が調達遅延を経験していた。回答者からは、他製品からの部品流用や代替部品への切り替え、自社での内製化、中古機器からの部品取り外しなど、多様な対応策が挙げられた。

調達先については、「複数の調達先を使い分けている」が60.8%と最も多く、供給リスクの分散や安定調達を目的に複数の仕入れ先を確保する企業が主流となっている。一方で、「主に1社を利用している」は17.6%、「できれば1社にまとめたい」は9.5%で、事務処理の効率化や取引先との信頼関係を重視する声もあった。

コスト削減や納期短縮に向けた取り組みでは、「複数社から相見積もりを取る」が36.5%で最多となり、「まとめ買い」が24.3%、「在庫を多めに確保」が23.0%、「代替品・互換品の検討」と「発注タイミングの調整」がそれぞれ21.6%となった。価格だけでなく、納期や供給体制を踏まえた調達戦略が広がっていることがうかがえる。

調査では、価格上昇や生産終了品への対応、輸入部品の供給不安定などを課題に挙げる声も多かった。調査結果からは、品質や安定供給を重視しながら、複数の調達先の活用や相見積もり、在庫確保などを通じて、電子部品の安定調達に取り組む実態がうかがえる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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