ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

アサヒ、インド飲料物流網でカルピス展開

2026年6月19日 (金)

(出所:アサヒグループホールディングス)

荷主アサヒグループホールディングスは18日、インドの飲料大手ヴァルン・ビバレッジズとフランチャイズ契約を締結し、インド国内で「カルピス」ブランドを展開すると発表した。アサヒグループがインドで清涼飲料事業に参入するのは初めて。

2026年後半以降、希釈せずにそのまま飲めるストレートタイプの「CALPIS」を、オリジナルとマンゴー風味の2種類で発売する。アサヒグループホールディングスが商品開発と製造技術支援を担い、同社が設立した現地法人がマーケティングとブランド管理を担当する。ヴァルン・ビバレッジズは製造、配送、販売を担う。

インドは14億人超の人口を抱え、清涼飲料市場も南アジア最大規模とされる。アサヒによると、同市場は25年までの10年間で数量ベースで2.3倍に拡大した。人口増加や中間富裕層の拡大、健康志向の高まりを背景に、清涼飲料の消費拡大を取り込む狙いがある。

ヴァルン・ビバレッジズは1990年代にインドで設立され、米国を除くと世界で2番目の規模を持つペプシコのボトラー企業。インド国内27州と6つの連邦直轄領に拠点を持ち、国内外に53の製造拠点を構える。ネパール、スリランカ、アフリカ各国などにも事業を広げ、炭酸飲料、非炭酸飲料、飲料水などの製造・販売・流通を手がける。

アサヒは、ヴァルン・ビバレッジズの製造能力とインド全域にわたる販売網を活用し、現地での商品展開を進める。自前で製造・配送網を構築するのではなく、現地大手のボトリング・流通基盤を使うことで、初期投資や立ち上げ期間を抑えながら市場参入する狙いだ。

カルピスは1919年に誕生した乳酸菌飲料で、現在はアジアや北米を中心に10以上の国・地域で販売している。インドでは現地の嗜好に合わせたストレートタイプの商品として投入し、現地ボトラーの製造・配送網を使って市場浸透を図る。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。