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eMotion、タイ冷凍物流で車両CO2可視化

2026年6月22日 (月)

(出所:eMotion Fleet)

環境・CSReMotion Fleet(イーモーションフリート、東京都品川区)は22日、タイの冷凍冷蔵物流大手Konoike Cool Logistics/Konoike Express(Thailand)(KCLT)と、フリート管理のDX(デジタルトランスフォーメーション)化とグリーン物流推進に向けた契約を締結したと発表した。同社にとってタイを含む海外で初の商業契約となる。

タイでは荷主や親会社からサプライチェーン全体の温室効果ガス排出量管理への対応要求が高まっており、物流事業者にはCO2排出量の可視化や報告体制の構築が求められている。鴻池運輸グループのKCLTは日本本社へのCO2報告体制を整備している一方、リアルタイムでの運行データ取得や経営判断への活用が課題となっていた。

今回の取り組みでは、KCLTのトラック15台に先進的なテレマティクス端末と燃料消費センサーを導入する。取得したデータはクラウド上で一元管理し、車両ごとの燃費、アイドリング時間、燃料消費量、走行距離、CO2排出量などをリアルタイムで可視化する。

特に冷凍冷蔵物流では、冷凍機の稼働に伴う燃料消費の把握が重要となる。同システムではコールドチェーン特有の燃料使用状況も正確に把握し、業務効率化とデータに基づく運行管理体制の構築を進める。

eMotion Fleetは今後、収集したデータを活用し、燃費やアイドリング時間の分析に基づくコスト削減施策の提案や、安全運転スコアを活用したドライバー指導などを展開する。また将来的には、荷主を含むサプライチェーン全体のCO2排出量可視化へと対象を拡大し、Scope3対応を支援する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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