サービス・商品ナビタイムジャパン(東京都港区)は22日、カーナビアプリ「カーナビタイム」と配達業務向けアプリ「配達NAVITIME」において、走行距離の短さを重視する「距離優先」ルート機能を強化し、同日より提供を開始したと発表した。
新機能では、ルート検索時に「距離優先」の度合いを「標準」「強い」「非常に強い」の3段階から選択できるようになった。「非常に強い」を選択した場合、安全性や走行しやすさを考慮しながら、目的地までの走行距離を極力短くしたルートを案内する。また、「カーナビタイム」では検索結果を所要時間、高速料金、距離順で並び替える機能も追加した。
同社は独自の経路探索技術を改良し、従来よりも細かな道を含めたルート検索を実現した。過去の走行データを活用することで、距離の短さと走りやすさの両立を目指した案内を行う。ルートの総距離が短くなるだけでなく、信号通過数や渋滞通過距離の減少も期待できるとしている。
開発の背景には、プロドライバーから寄せられた「もっと最短ルートを案内してほしい」といった要望があった。同社はこれまで「タクシーモード」や「抜け道ルート」などの機能を提供してきたが、より短い距離で走行できるルートへのニーズが高まっていたという。
また、ことし6月から全国で一般タクシー事業における軽自動車導入に関する制度改正が予定されていることを受け、小回りの利く軽自動車の特性を生かせるルートへの需要が高まると考え、同機能を開発した。
同社によると、タクシードライバーは乗客のニーズに応じたルート提案が可能になるほか、一般ドライバーや配達員も地元の人しか知らないような抜け道などを活用しやすくなり、渋滞によるストレスや時間のロスの軽減が期待できるという。
同機能は「カーナビタイム」と「配達NAVITIME」のプレミアムプラスコース会員向けに提供するほか、「カーナビタイム」の住宅地図コース会員も利用できる。
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