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サトー、軟包装の平野屋物産を子会社化

2026年6月23日 (火)

M&Aサトーは23日、軟包装資材の製造・販売を手がける平野屋物産(福岡県大野城市)の全株式を取得し、子会社化したと発表した。株式譲渡契約は6月1日に締結し、15日に実行した。取得額は非公表。サトーが中期経営計画で掲げる「Perfect and Unique Tagging」構想の一環として、スマートパッケージング事業の基盤を広げる。

平野屋物産は1957年創業。食品や日用品向けのフレキシブルパッケージを扱い、パウチを主力とする。製版から製袋までの一貫生産体制を持ち、特殊形状や機能性を備えた包装資材の製造を手がけてきた。従業員数は2026年5月末時点で125人。今回の株式取得は、同社の事業承継ニーズに対応する側面もある。

サトーはバーコード、2次元コード、RFIDなどの自動認識技術を軸に、製造、物流、小売、医療などの現場向けにラベルプリンターやRFIDタグ、ラベル自動印字貼付機などを展開している。今回の子会社化により、平野屋物産の軟包装製造技術と自社の自動認識技術を組み合わせる。

米国小売業界で進む「Sunrise 2027」や、国内食品包装での2次元コード活用、医療機器・医薬品分野の個品管理高度化などを受け、包装そのものに情報を持たせる動きが広がっている。サトーは、製造、物流、販売、消費、再資源化までをつなぐトレーサビリティーの強化や個品管理を見据え、スマートパッケージング領域で包装と自動認識技術を組み合わせたサービス展開を進める。

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LOGISTICS TODAY編集部
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