サービス・商品NXワンビシアーカイブズ(東京都港区)は25日、信金中央金庫と業務提携し、信用金庫向けの「債権書類・文書等管理業務共同化スキーム」の提供を6月から順次開始したと発表した。債権書類や一般文書、貸金庫の副鍵、記録媒体の保管・管理業務を共同化し、保管スペース不足や人手不足、セキュリティー対策などの課題解決を目指す。
両者は6月19日に業務提携契約を締結。共同化スキームでは、信用金庫の営業店や本部で保管している債権書類や契約書類、一般文書、貸金庫の副鍵、記録媒体をNXワンビシアーカイブズの倉庫で保管・管理する。保管物は専用システム「Papion」「ACTSWIN」を通じて登録、管理、入出庫依頼などを行うことができる。
物流面では、重要文書や記録媒体を高度なセキュリティー環境で一元管理するとともに、媒体ごとに適した温度・湿度管理を実施する。書類保管を外部委託することで、営業店や本部の保管スペースを有効活用できるほか、災害対策や情報漏えい防止など保管品質の向上や業務効率化につなげる。
背景には、保存年限に応じて保管が必要な債権書類や契約書類の増加に加え、金融庁が貸金庫管理態勢の見直しを求めていることがある。貸金庫の副鍵を本部で一括管理する動きが進む一方、人員や保管場所の確保が課題となっており、共同化によってこうした負担の軽減を図る。
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