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トーヨーカネツ、WMS開発会社を子会社化

2026年6月26日 (金)

M&Aトーヨーカネツは25日、システム開発・保守管理を手がけるワールドリンク(さいたま市大宮区)の全株式を取得し、子会社化すると発表した。株式譲渡契約を同日締結した。譲渡実行日は7月31日の予定で、取得価額は非開示。

トーヨーカネツは中期経営計画で「高成長事業への進化」を掲げ、物流ソリューション事業の領域拡大を進めている。物流センターの入荷から出荷までの工程を対象に、エンジニアリングやコンサルティングへ事業範囲を広げる方針で、WMS(倉庫管理システム)や周辺ソフトウエアの開発を強化している。

ワールドリンクは2008年6月設立。システムコンサルティング、システム開発・保守管理を展開し、25年5月期の売上高は4億1900万円だった。常駐型開発を主軸とし、トーヨーカネツの主要事業領域である生協業界での対応実績を持つ。オフショア開発の活用や協力会社ネットワークを通じた人材確保にも知見があるという。

今回の子会社化により、トーヨーカネツは開発リソースを拡充し、WMSとWCS(倉庫制御システム)、入出荷を含む前後工程のデータ連携やシステム統合を高度化する。既存子会社のスクラムソフトウェア(大阪市中央区)との連携も進め、開発体制と製品・サービスの競争力を高める。

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