サービス・商品ミドリ安全(東京都渋谷区)は26日、独自開発の遮熱革「CBL」を採用した「PRM遮熱安全靴シリーズ」に、短靴タイプ「PRM210遮熱静電」を6月1日に発売し、長編上モデル2製品の一般販売も開始したと発表した。
遮熱革「CBL」は、外壁や道路向けの遮熱塗料技術を革素材へ応用した独自素材で、比較試験では一般的な黒革安全靴と比べ、靴表面温度を最大13度、靴内部温度を最大8度低減した。太陽光に含まれる近赤外線を効率よく反射することで、足元への熱の侵入を抑える仕組みである。

(出所:ミドリ安全)
2025年6月に職場の熱中症対策が義務化されたものの、厚生労働省によると熱中症による死傷者は1803人と過去最多を更新した。建設業や製造業などで被害が多く、頭部や上半身だけでなく足元の暑さ対策の重要性が高まっている。
今回発売した短靴モデルは静電気帯電防止性能を備え、屋内外の幅広い作業に対応する。一方、従来は法人向けだった長編上モデル2製品は、個人向けにも販売を開始し、公式通販サイトで1足から購入できるようにした。
遮熱性能を備えた安全靴は、空調服や遮熱ヘルメットと組み合わせた熱中症対策の一つとして導入が期待される。
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