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三菱化工機、船舶B100燃料の長期検証に協力

2026年6月30日 (火)

荷主三菱化工機(川崎市川崎区)は29日、日本郵船が運航する自動車専用船で実施するバイオ燃料(B100)の長期使用トライアルに協力すると発表した。

今回のトライアルは、日本郵船が運航する自動車専用船でバイオ燃料(B100)を1年間継続して使用し、燃料供給システムの性能や動作への影響を総合的に検証するもの。従来の重油とバイオ燃料を混合したB24やB30に続き、温室効果ガス削減効果がより高いB100の実用化に向けた知見の蓄積を目指す。

▲自動車専用船のイメージ(出所:三菱化工機)

三菱化工機は、船内に搭載されている船舶用油清浄機「三菱セルフジェクター」を活用した技術検証を担当する。バイオ燃料(B100)を長期間使用した際の油清浄機の信頼性やメンテナンス性を評価し、安全運航に必要な技術データを収集する。

同社は2025年に検証結果が公表された、日本郵船とGlobal Centre for Maritime Decarbonisationが実施したバイオ燃料B24の長期使用・保存実証プロジェクト「プロジェクトLOTUS」にも参加しており、バイオ燃料の長期使用および保存に関する技術的安全性の確認に協力した実績を持つ。

三菱化工機は、これまで培ってきた船舶用油清浄機の技術と経験を生かし、バイオ燃料への対応技術の確立を進めることで、船舶の安全運航と持続可能な脱炭素社会の実現に寄与していくとしている。

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