拠点・施設アスコット(東京都渋谷区)とecoプロパティーズ(千代田区)は30日、埼玉県春日部市で物流施設開発用地を取得し、マルチテナント型の冷凍冷蔵倉庫開発プロジェクトを始動したと発表した。アスコットが出資し、ecoプロパティーズがアセットマネジメント業務とリーシングマネジメント業務を担う特定目的会社を通じて開発する。

▲外観完成予想パース(アスコット)
計画地は春日部市下柳で、敷地面積は1万8000平方メートル、延床面積は2万4000平方メートルを予定する。鉄骨造4階建てで、倉庫は3層構成。完成は2029年4月を見込む。賃貸面積は最大2万4000平方メートル、最小4900平方メートルで、4分割に対応する計画だ。
立地は国道16号と国道4号へのアクセスに優れ、東北自動車道・岩槻インターチェンジから15キロに位置する。外環道や圏央道も活用しやすく、首都圏への広域配送に対応する低温物流拠点として開発する。
施設面では、倉庫2階と3階で梁下有効高6.5メートルを確保する計画。一般的な梁下有効高5.5メートルの倉庫と比べ、同社想定の保管条件に基づくトン換算で保管能力が1.2倍になるとしている。中央車路を採用し、トラックバースを4面に配置することで、テナント分割時にも各区画で接車台数を確保する。大型車両と普通車の駐車スペースも設け、大型車の待機や従業員の通勤にも配慮する。
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