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三菱鉛筆、山形地区の生産体制を2拠点に集約

2026年6月30日 (火)

拠点・施設三菱鉛筆(東京都品川区)は29日、生産体制の再編に伴い、山形工場を7月1日付で移転すると発表した。

新たな所在地は、子会社の山形三菱鉛筆精工山形工場(山形県川西町)の敷地内。山形工場の主な生産機能は既に別拠点へ移管済みで、生産体制への影響はないとしている。

同社は2036年の創業150年に向けた長期ビジョンと中期経営計画2025-2027に基づき、筆記具事業の成長継続と多角化推進を重点方針に掲げ、生産体制の再編を進めている。山形工場では建物の老朽化を踏まえ、従業員の安全確保と生産機能の合理化を目的に、鉛筆製造工程の多くを段階的に別工場へ移管してきた。

今回の移転では、管理機能と未移管だった一部製造工程を山形三菱鉛筆精工山形工場へ移転し、グループ内の連携強化と効率化を図る。これにより、同拠点を三菱鉛筆山形工場の正式な所在地と位置づける。

同社によると、山形地区では従来4拠点に分散していた生産体制を2拠点へ集約しており、生産体制の連携強化と安定的で効率的な供給体制の構築を目指す。なお、今回の移転は管理機能の所在地変更であり、製造・出荷体制に変更はないとしている。

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