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日本梱包運輸倉庫の埼玉拠点に新工場

プラス、紙製ファイルの生産体制強化へ新工場開設

2016年1月29日 (金)

拠点・施設プラスは、紙製フラットファイルの生産体制を強化してグローバルな生産体制を最適化するため、2月に埼玉県寄居町の日本梱包運輸倉庫の拠点内で新工場「寄居工場」を開設する。

(出所:プラス)

(出所:プラス)

併せてベトナム・中国の自社工場2拠点による紙製フラットファイルの生産体制を見直し、中国・上海工場の機能を寄居工場へ移管、その後は修正テープを中心とする工場に転換する。

これにより、紙製フラットファイル生産は、既存のベトナム・ヌンチャク工場と埼玉・寄居工場の2極体制となる。寄居工場は2月から試験稼働を開始し、5月から本格稼働に入る。

最新設備と自動化ラインを備えた新工場の開設により、品質向上と受注から納品までのリードタイムを短縮。顧客ニーズに沿ったきめ細かいサービスを提供する。

今回の生産体制の再編では、ベトナム・ヌンチャク工場に埼玉・寄居工場と同じ最新の生産設備を導入し、生産能力の増強と効率化を図る。

同社は1995年に埼玉・所沢工場で紙製フラットファイルの生産を開始。その後、生産拠点を海外へ移し、04年から上海工場、05年からはマザー工場に位置付けるベトナム工場で生産を開始した。

■寄居工場の概要
生産品目:紙製フラットファイル
所在地:埼玉県大里郡寄居町西ノ入3050-3日本梱包運輸倉庫工場棟内
開設:2016年2月
敷地面積:1340平方メートル