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アルフレッサHD、再生医療サプライチェーンを構築

2026年7月1日 (水)

メディカルアルフレッサ ホールディングス(東京都千代田区)は6月30日、東京慈恵会医科大学発の研究開発型ベンチャーであるReeNT(東京都港区)との資本業務提携を深化し、耳鼻咽喉科領域の難治性疾患を対象とした再生医療等製品の実用化に向けて追加出資を行うと発表した。追加出資額は6億円で、出資後の持株比率は16.1%となる。

両社は2024年に資本業務提携契約を締結し、再生医療等製品の製造や流通に関する協業を検討してきた。今回の提携では、ReeNTが開発を進める真珠腫性中耳炎の手術後を対象とした自家鼻腔粘膜上皮細胞シートの実用化を目指し、研究開発から製造、承認取得、上市までを支援する。

アルフレッサグループは、原料提供から医療機関への配送までを担う「再生医療トータルサプライチェーンサービス(TSCS)」の構築を進めている。グループ会社のセルリソーシズは、細胞原材料の提供や細胞加工物の製造に加え、CDMOサービスの提供体制を構築しており、今回の提携では、アルフレッサグループが持つCRO、製造、流通機能を活用し、日本国内での臨床開発や事業化を包括的に支援する方針だ。

アルフレッサは今回の提携を通じて、再生医療技術の社会実装を加速するとともに、再生医療等製品の実用化に向けたサプライチェーンの構築を進める。

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