ロジスティクス川崎市は6月30日、自動運転バスに新たに「経路生成AI」を搭載し、2027年度のレベル4実装を目指すと発表した。また、国土交通省の「自動運転社会実装推進事業」の重点支援事業に3年連続で採択された。
今回導入する経路生成AIは、従来の物体認知AIに加え、周囲の状況を踏まえて次にどのように走行すべきかをAI(人工知能)自らが判断する技術で、人間の運転に近い滑らかな走行と自動運転率の向上を目指す。

(出所:川崎市)
今年度は7月上旬から2027年1月下旬まで、ティアフォー製の中型バス「Minibus 2.0」を用いて学習走行などを実施する。走行区間は大師橋駅-天空橋駅間の8.9キロ(往復)で、自動運転時の最高速度は40キロメートル毎時。一般試乗は実施しない。
「KAWASAKI L4 Bus Project」は持続可能な交通環境の形成を目指す取り組みで、重点支援事業への採択により、自動運転レベル4実装に向けた実証実験に要する経費について補助率5分の4、上限4億円の支援を受ける。
川崎市は今回の実証を通じて、自動運転レベル4実装に向けた技術開発を進め、計画的・効率的な社会実装を目指す。
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