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トヨタ紡織、新物流拠点隣接にシート工場

2026年7月2日 (木)

拠点・施設トヨタ紡織は1日、愛知県豊田市に自動車用シートの新工場を建設すると発表した。着工は2026年7月、操業開始は29年1月を予定する。所在地は豊田市生駒町と駒場町で、敷地面積は9万2500平方メートル、延床面積は6万8500平方メートル。建物は鉄骨造地上2階建てとする。

(出所:トヨタ紡織)

新工場は、同社が「人・環境・生産性の調和」を掲げる次世代工場として整備。TPS(トヨタ生産方式)、自働化技術、デジタル技術を組み合わせ、工程革新と高効率な生産体制の構築を進める。多様な人材が働きやすい職場環境も整え、同社のものづくりを示す旗艦工場と位置付ける。

環境面では、工場における温室効果ガス排出量の実質ゼロに取り組む。敷地内には地域共生エリアも設け、平常時は地域住民の交流の場、災害時は防災拠点として活用する計画だ。

隣地に建設中の新物流中継拠点と一体で運用する。物流から生産までを最適化し、部品供給や製品出荷を含めたサプライチェーン全体の効率向上につなげる狙いだ。自動車部品工場では、生産工程だけでなく、構内物流や中継拠点との連携が稼働効率を左右する。生産拠点と物流拠点を近接させ、ものづくりと物流を一体で見直す。

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