認証・表彰阪神国際港湾(神戸市中央区)は2日、「阪神港における荷役機械高度化実証事業委託業務」が全日本建設技術協会の「全建賞」(港湾部門)を受賞したと発表した。国土交通省近畿地方整備局、三井E&S、ユニバーサルエネルギー研究所と共同で実施した事業で、港湾荷役機械の脱炭素化に向けた取り組みが評価された。
実証事業では、神戸港の神戸国際コンテナターミナル(KICT)で、世界で初めてタイヤ式門型クレーン(RTG)の動力部を水素エンジン発電機へ換装し、稼働実証を実施した。水素と空気の混合割合を調整することで窒素酸化物(NOx)の排出量を大幅に削減するとともに、従来のディーゼルエンジンから換装できることを実証した。
今回の受賞では、水素エンジン発電機による優れた環境性能に加え、既存のディーゼルエンジンから換装可能であることを示し、荷役機械の脱炭素化の選択肢を拡大した点が評価された。

(出所:阪神国際港湾)
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