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芝浦機械、欧州子会社の合弁会社化を検討

2026年7月3日 (金)

M&A芝浦機械(東京都千代田区)は2日、南欧市場における射出成形機事業の収益基盤強化に向け、イタリアで工場自動化ライン構築支援を手掛けるE.P.F. Elettrotecnica(EPF)と、欧州子会社SHIBAURA MACHINE EUROPE(SME)の合弁会社化に向けた検討を開始し、覚書(MOU)を締結したと発表した。

計画では、EPFが射出成形機事業をSMEへ移管するとともに資本参加し、SMEを合弁会社へ移行する。持分比率は芝浦機械が約60%、EPFが約40%となる予定。最終契約は2026年後半、本取引の実行は同年末を予定している。

芝浦機械はこれまで、SMEと販売代理店であるEPFを通じてイタリアを含む南欧市場を開拓してきた。一方で、自動化・省力化ニーズの高まりを受け、射出成形機単体ではなく、前後工程を含めた製造ライン全体を提案するシステムエンジニアリングの強化が求められている。

合弁会社化後は、SMEが射出成形機の販売・サービスを担い、EPFは自動化ライン構築支援に特化することで役割分担を明確化する。両社は、射出成形機と自動化ライン構築支援を組み合わせた提案を通じ、共同で顧客開拓を進めるとともに、南欧市場における射出成形機事業の収益基盤強化を図る考えだ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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