ロジスティクスSkyDrive(愛知県豊田市)は3日、インドネシアでの空飛ぶクルマ「SKYDRIVE(SkyDrive式SD-05型)」の商用運航開始に向け、現地ヘリコプター運航会社PT Whitesky Aviationと共同で、政府関係者や産業界を対象とした需要確認イベントを開催したと発表した。認証取得や実証実験に向けた政府との連携を具体化し、官民一体で取り組みを進める。

(出所:SkyDrive)
イベントは6月23日から24日にかけて、ジャカルタ近郊のチェンカレンヘリポートで開催した。海外では初となる「SKYDRIVE」のフルスケールモックアップを展示し、都市型エアタクシーや鉱山での作業員輸送・救急搬送、農園の広域監視などを想定したユースケースについて、政府関係者や鉱山・農園関係者らと意見交換を行い、具体的な需要を確認した。
両社は2025年8月にインドネシアでの空飛ぶクルマの社会実装に向けた業務提携契約を締結。当初はジャカルタ首都圏の渋滞対策として都市型エアタクシーの導入を検討してきたが、その後、鉱山や大規模農園など地方産業での活用にも対象を広げている。
今後は、イベントで確認したニーズを基に、インドネシア政府と連携して商用運航に向けた実証実験の計画や機体認証プロセスの構築を進める。まずはカリマンタン島などの鉱山地域やジャカルタ首都圏でのエアタクシー路線を対象に、インフラ整備や運航体制の構築を推進する方針だ。
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