行政・団体藤沢市は3日、製パン機械装置メーカーのオシキリ(神奈川県藤沢市)が提出した企業立地等事業計画を、5月27日付で認定したと発表した。同市の企業立地支援制度に基づくもので、同社は湘南工場の敷地内に研究開発機能を備えた新組立工場を建設する。
オシキリの湘南工場は、藤沢市桐原町に立地し、製パン機械装置の開発、製造、販売、メンテナンスを担っている。今回の計画は事業拡大を目的とし、旺盛な需要に対応する生産能力の増強と、高度化・多様化する顧客ニーズへの対応力向上を図る内容。投資見込額は26億円で、操業開始は2027年12月を予定する。
認定により、同社は固定資産税・都市計画税などについて7年間、2分の1に軽減する支援措置を受ける。藤沢市企業立地等支援措置審査会が審査し、支援措置の要件を満たしていることを確認した。
製パン機械は食品工場や中食・小売の製造現場を支える設備であり、需要変動や多品種化への対応が求められる分野となっている。新組立工場の整備は、食品製造設備の供給能力を高める投資であり、食品サプライチェーンの生産工程を支える周辺産業の能力増強にもつながる。
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