イベントHacobu(ハコブ、東京都港区)は、オンラインセミナー「中部鋼鈑が語る 物流改革の実践知」を29日に開催する。参加費は無料で、参加登録者は後日録画視聴もできる。荷主企業のCLO(物流統括管理者)や物流部門責任者、物流の可視化やデータ活用を検討する担当者を対象とする。
セミナーでは、トラック予約受付サービス「MOVO Berth」(ムーボ・バース)と物流情報基盤「MOVO Vista」(ムーボ・ヴィスタ)を導入・運用する鉄鋼メーカーの中部鋼鈑から担当者を招き、物流を経営課題として全社で改革した事例を紹介する。
中部鋼鈑では、かつて1日に到着する車両の80.7%が午前中に集中し、平均荷待ち時間は110分に達していた。ピーク時には2時間超の荷待ちが常態化し、ドライバーの働き方改革や安定供給網の維持に影響するリスクがあったという。
同社は物流を全社最優先の経営課題と位置づけ、CLO主導、役員会直轄の改革体制を構築。平均荷待ち時間は110分から29分へ73.6%削減し、ドライバーの拘束時間も年間3万4000時間削減した。セミナーでは、経営のガバナンスや現場との対話、MOVOを使ったデータ活用の具体策を取り上げる。
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