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ピックゴー、酒気確認未入力なら稼働不可に

2026年7月8日 (水)

ロジスティクスCBcloud(CBクラウド、東京都千代田区)は8日、配送プラットフォーム「ピックゴー」に登録する個人ドライバーに対し、アルコールチェック実施記録の入力を同日午前0時から完全義務化したと発表した。記録を入力しなければドライバーアプリ上で稼働できない仕組みとし、アルコール検知時には運行を停止し、案件へのエントリーを制限する。

対象は、ピックゴーに登録する個人ドライバーのパートナー。稼働開始時に呼気検査を行い、数値が表示された検知器の写真をアプリ上に登録したうえで、検査数値を入力する。入力データは1年間保存する。同社は2026年3月23日から、ピックゴー上で軽貨物ドライバーのアルコールチェック結果を確認できる機能を導入し、検査機器の登録と数値入力を呼びかけてきた。今回、未実施時の稼働制限を伴う運用へ移行した。

▲アルコールチェックの大まかな流れ(クリックで拡大、出所:CBcloud)

宅配便の取扱個数増加を受け、軽自動車による運送需要は伸びている一方、国土交通省によると、2016年から23年にかけて事業用貨物軽自動車の死亡・重傷事故件数は倍増し、保有台数1万台あたりでも4割増加した。これを受け、国交省は25年4月から貨物軽自動車運送事業者に対する安全対策を強化している。

ピックゴーは、荷主と配送パートナーを直接つなぐ配送プラットフォーム。25年7月時点で軽貨物7万人、二輪4万人、一般貨物3400社が登録している。24時間365日、全国で車両手配を受け付け、軽貨物の配送成約率は25年1月から12月の平均で96.5%としている。

フリーランスの個人事業主が多く関わる配送プラットフォームでは、法令順守や運行管理の実効性をどう担保するかが課題となっている。CBcloudは、記録保存や稼働制限をシステムで管理することで、荷主に対して運行品質を可視化するとともに、ドライバー側の記録管理負担を軽減する考えだ。

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