
(出所:マイキャビン)
サービス・商品マイキャビン(東京都目黒区)は7日、製造・物流現場などの暑熱・極寒環境下における労働環境改善と作業員の安全確保を支援する可動式断熱ブース「アイキャビン」(iCabin)を発表した。あわせて、防火規制区域への設置に対応する耐火構造モデル「セーフキャビン」(SafeCabin)の開発を進めることを明らかにした。
同社はことしから本格始動し、環境適応型可動式ブースの2ブランドを展開する。アイキャビンは高い断熱・保冷性能を備えた標準モデルで、セーフキャビンは工場や倉庫などの防火区画や内装制限エリアへの設置に対応する耐火構造モデルとして製品化を進めている。
両ブランドは、1人用「iC1/SC1」(幅1200×奥行き1400×高さ2400ミリ)と4人用「iC4/SC4」(幅2000×奥行き2000×高さ2500ミリ)の2サイズ、計4モデルをラインアップし、工事不要で設置できる環境を提供する。
アイキャビンには、発泡剤にHFOを使用した環境配慮型ノンフロン断熱不燃パネルを採用。熱貫流率0.50W/m2・K、遮音性能28dBを実現する断熱構造を備える。
また、独自のノンドレイン省エネ冷暖房システム「Cabinair」(キャビネア)を標準搭載し、ドレン水の排水処理を不要とした。家庭用100V(15A)コンセントへの接続で設置当日から稼働できるとしている。
4人用モデルでは、187m3/時の機械換気システムを搭載。労働安全衛生を考慮した設計としている。
同社は現在、国内大手メーカーの物流倉庫内および浜松町駅近くの2か所で、4人用断熱モデル「アイキャビン4」(iC4)の実証実験を実施している。高温環境下での室内温度維持能力、冷暖房運転時の電気量、機械換気、遮音性能などを測定評価しており、現地見学会も実施する。
マイキャビンは、プレハブ冷凍冷蔵庫や精密なクリーンルーム用気密内装扉で実績を持つ大手パネルメーカーの断熱・耐火・気密パネル技術と、独自の冷暖房システムを組み合わせ、労働安全衛生の向上と法規制への適合を両立する環境適応型ブースの開発を進めている。
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