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出店拡大と更新需要に対応

NEC、タイコンビニ最大手からPOS端末受注

2014年3月4日 (火)

サービス・商品NECは3日、タイ現地法人のNECタイを通じ、同国最大手のコンビニエンスストアとなっているセブンイレブンの運営会社「CPオール」(バンコク)から、次世代店舗システム機器として最新の省スペース一体型POS端末を受注したと発表した。

CPオールは現在、タイで7500店のセブンイレブンを運営しており、2018年までに店舗数を1万店に拡大する計画で、POS端末は1店舗に2-3台程度設置されている。NECは20年まで同社にPOS端末を継続提供する。

NECはこれまでもCPオールにPOS端末を06年から累計2万台提供してきたが、端末が更新時期を迎えるとともに、積極的な出店計画に対応するため、最新の省スペース一体型POS端末を提供することになった。

同社では、今回の受注実績を活かしてアジア太平洋地域の海外小売業向けソリューション事業の拡大を進めていく、としている。