調査・データJ&Tグローバルエクスプレス(中国)は8日、2026年第2四半期(4-6月)の事業状況を発表し、1日あたりの平均小包取扱量が四半期平均で1億個の大台を超えたと明らかにした。グローバル物流ネットワークの拡大を背景に、中国以外の市場が大幅な伸びを示した。
第2四半期の小包取扱総数は91億7700万個で、前年同期比24.2%増加した。1日平均は1億100万個となり、四半期ベースで初めて1億個の大台を超えた。中国以外の取扱量は29億6600万個で同66.9%増と高い伸びを示し、全体に占める割合は32.3%と前年同期から8.3ポイント上昇した。上半期(1-6月)の取扱総数は175億300万個で、前年同期比25.1%増となった。
地域別では、東南アジアの取扱量が27億5500万個と前年同期比63.2%増加し、1日平均3030万個となった。6月末時点の仕分けセンターは127か所と25年末から6か所増え、自動仕分けラインも75ラインへ11ライン増強し、電子商取引の需要拡大に対応した。
中国では、ネットワーク構造や顧客基盤の見直しを進め、取扱量は62億1100万個で前年同期比10.6%増となった。自動仕分けラインは346ラインとなり、25年末から8ライン増加した。
ラテンアメリカや中東などその他市場では、取扱量が2億1100万個と前年同期比2.4倍と大幅に拡大した。TikTok、TEMU、SHEIN、AliExpress、Mercado Libreなど電子商取引プラットフォームとの連携強化を進め、その他市場の拠点数は700拠点増の2700拠点、仕分けセンターは8か所増の52か所となった。
同社は6月に香港ハンセン指数の構成銘柄に採用された。今後もサービス品質と業務効率の向上、物流インフラへの投資を継続し、グローバル物流ネットワークの強化を進める方針だ。
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