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プロパティDB、BIM連携でDC管理高度化

2026年7月10日 (金)

サービス・商品プロパティデータバンク(東京都港区)は9日、設備管理クラウド「@cmms」の機能を強化し、データセンター向け設備管理ソリューションの提供を開始したと発表した。

新サービスは、「@cmms」とBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)を連携させ、データセンター内の設備に関する機器・メンテナンス台帳と3次元空間台帳によるデジタルツインを構築する。

▲データサイエンスを駆使した設備ごとの信頼度曲線の算定イメージ(クリックで拡大、出所:プロパティデータバンク)

メンテナンス業務の計画、実施、記録をデジタル化し、帳票作成や報告、分析を含む業務の効率化を図る。設備の故障や不具合が発生した際には、蓄積したメンテナンス履歴とAIを活用したアドバイスを行うほか、故障発生箇所や対象設備をBIM上で確認できるようにし、視認性を高める。

また、設備ごとに蓄積したメンテナンス情報を解析し、対象設備の信頼度や故障率をリアルタイムで算出する。不具合発生時のリスクに対応した最適な更新周期を算定することで、多大な再投資を必要とするデータセンター事業者のライフサイクルコストの最適化を図る。

IDC Japanの調査によると、国内データセンターの新設・増設投資は2026年以降に大きく増加し、2028年には1兆円を超える見通し。クラウドサービス向けハイパースケールデータセンターの増設需要に加え、AIサーバーの設置ニーズが拡大していることが背景にある。

同社は今後、データセンター事業者や電力会社、製造業、インフラ産業などに新サービスを提案する。生産施設や物流施設、超高層ビルなど、高度な設備更新やメンテナンスを必要とする施設への展開も進める。

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LOGISTICS TODAY編集部
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