アパレルアビームコンサルティング(東京都中央区)は9日、Centric Software(米国)と共同で、東レ香港のアパレル・繊維OEM事業における開発改革を支援し、開発から生産準備までを一元管理する統合基盤の構築を支援したと発表した。
今回の取り組みでは、アビームコンサルティングが開発から生産準備までの情報と業務プロセスを再設計し、業務デモによる検証を経て、Centric SoftwareのPLMソリューション「Centric PLM」を採用した。関係部門や海外拠点との合意形成を進めながら、段階的な導入ロードマップの策定やPMO支援を実施した。Centric Softwareは同システムを提供し、技術面から改革を支援した。
新たな基盤では、設計情報や原価、進捗を統合管理するとともに、BOM(材料表)とBOP(工程表)を軸とした一元的なデータ管理を構築した。新製品企画から生産準備までの業務プロセスを標準化し、海外拠点を含むグローバルでの開発状況を可視化した。
これにより、部門や拠点ごとに分断されていた情報を統合し、開発と生産準備の進捗やコストをリアルタイムで把握できるようになった。意思決定の迅速化やコミュニケーションロスの削減、原価・収益管理の高度化を実現した。
今後は、蓄積した開発・生産準備データを活用し、業務のさらなる標準化と効率化を進めるほか、サプライチェーンや需給領域との連携を強化する。
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