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搬出所要時間の基準達成率は90.5%

TIACT、2月の貨物取卸量が増加

2014年3月6日 (木)

ロジスティクス東京国際エアカーゴターミナル(TIACT)が6日発表した羽田空港TIACTの貨物取扱量(2月)は、積込みが6311トンで前月から40トン減、取卸しが3429トンで302トンの増加となった。このうち、羽田発着貨物の割合は積込みが44.8%、取卸しが28%だった。

また、羽田搬出貨物のうち生鮮品の実績は855トンで30.2%を占めた。内訳は野菜類が最も多く、野菜搬出実績の51%となっており、次いで水産物が22%、植物が15%、果物が10%となった。

到着貨物の搬入処理時間(上屋搬入から貨物チェック完了まで)は、品質管理基準に対して旅客便(2時間以内)が99.6%の達成率、貨物便(4時間以内)は100%となった。搬出(上屋搬出からトラックへの貨物積載完了まで)の平均所要時間(基準は45分以内)は、平均42分で達成率90.5%となった。