ロジスティクスにやっぷ普及委員会(千葉県市原市)は17日、「運転」と「荷役」の切り替えを見える化するプレート「にやっぷ」の普及を目的とした団体を同日発足したと発表した。特許を取得した同プレートの社会実装と普及を通じて、安全性の向上と物流の適正化を図るとともに、「運転」と「荷役」を切り分ける新たな標準作業を物流業界に定着させることを目指す。
「にやっぷ」は、トラックが運転から荷役へ切り替わったことを周囲に分かる形で示すプレート。委員会は、ドライバーが荷役に入る際、作業エリアを示してから降車する手順を標準作業として普及させる。
ドライバーや荷主が安全に配慮しやすくなるほか、周囲の歩行者や車両の運転者も荷役中であることを認識し、状況に応じた行動を取りやすくすることで、安全性の向上と物流の適正化につなげる。
背景には、陸上貨物運送事業における労働災害の約7割が荷役作業時に発生している現状がある。また、労働人口の減少により2030年度には輸送力が約34.1%不足すると試算される「2030年問題」を見据え、持続可能な物流の実現に向けて「運転」と「荷役」を切り分ける共通認識の定着が重要としている。
委員会は7月18日からクラウドファンディングを開始し、プロトタイプを現場へ届け、利用者や共創パートナーからのフィードバックを基に改良を進める。2027年の製品版完成を目指し、その後は全国への普及を進め、「運転」と「荷役」の切り替えを見える化する新たな標準作業の定着に取り組む。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。
































