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ローリー車の納入用ホースに網目フィルターを標準装備

日本コーンスターチ、全輸送車両に異物混入防止措置

2014年3月12日 (水)

ロジスティクス総合澱粉メーカーの日本コーンスターチ(東京都港区)は12日、2000万円を投じて糖化製品の輸送に使っている全ローリー車の納入用ホースに異物混入を防ぐ網目状のフィルター(ストレーナー)を標準装備したと発表した。

製品納入時の異物混入を防ぎ、品質の向上を図る取り組みとして実施したもの。これまで糖化製品の納入は工場内で品質検査を行い、ローリー車への異物混入がないよう、ローリー車に製品を充てんしていたが、納入用ホースにストレーナーを付けることで、顧客への製品納入時に、ホースに異物があった場合でも顧客先に異物が混入することがないようにした。

これにより、同社は「異物混入リスクを低減させることが可能になった」としている。