荷主栗林商船は20日、長距離輸送の安定確保やモーダルシフトを検討する物流・輸送担当者向けに、無料入門ガイド「はじめてのRORO船」と海上輸送を紹介する特設ページを公開した。トラックドライバー不足などを背景に、中長期的な輸送力確保が課題となるなか、RORO船を活用した海上輸送の導入を後押しする。
入門ガイドでは、RORO船の仕組みや特徴、活用メリット、輸送の流れを解説する。RORO船はトレーラーなどの車両をランプウェイから船内に積み込み、貨物を輸送する船舶。長距離区間を船舶で輸送し、集荷地から港、到着港から納品先までをトラックでつなぐことで、陸上輸送と海上輸送を組み合わせた輸送が可能となる。ドライバーの運転時間削減や長距離運転の負担軽減、環境負荷低減などが見込まれる。
同社は北海道、東北、関東、中部、関西を結ぶRORO船ネットワークを展開しており、食品、鋼材、建設機械、重量物などの貨物に対応している。海上輸送だけでなく、集荷から港までの輸送、海上輸送、到着港から納品先までの配送を組み合わせ、貨物や輸送区間に応じた輸送方法を提案する。
特設ページでは輸送ネットワークや対応貨物、利用までの流れを紹介し、自社貨物がRORO船輸送に適するか検討できる内容とした。
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