M&Aダイセーホールディングス(HD、東京都千代田区)は24日、コメダ珈琲店5店舗のフランチャイズ運営などを手がけるKissaco(キッサコ、同)の全株式を取得し、8月1日付でグループ会社化したと発表した。物流を中核とする事業構成を広げ、飲食を中心としたホスピタリティ事業を新たな収益源に育成する。
Kissacoは2013年設立で、喫茶店・カフェを運営する。26年5月期の売上高は5.9億円、従業員数は116人。コメダ珈琲店5店舗のほか、独自ブランドの飲食店も展開している。
ダイセーグループは物流事業を中心にIT、食品、ホテル、飲食などへ事業領域を広げており、今回の株式取得をホスピタリティ事業強化の起点と位置づける。既存店舗の運営基盤を維持しながら収益力を高めるほか、新たな飲食ブランドの開発にも取り組む。
今後は、独自ブランドについて事業モデルの収益性や再現性を高めたうえで、フランチャイズ展開を検討する。将来的には海外進出も視野に入れるとしている。
ダイセーHDの25年度の連結売上高は896億円、連結従業員数は7850人。同社は2034年の創業65周年などを見据え、ホスピタリティ事業を物流に続く新たな収益軸の一つに育成する方針だ。
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