サービス・商品YE DIGITAL(北九州市小倉北区)は26日、飼料配送先の農場マップ情報と飼料タンクの資産管理台帳を一元管理するクラウドサービス「ファームマップ」を9月から提供すると発表した。飼料メーカーや運送会社の円滑な情報共有を促し、配送業務の効率化や設備管理の強化を支援する。
新サービスは、同社の飼料タンク残量管理ソリューション「Milfee」シリーズの一つ。複数のシステムや紙台帳に分散していた農場とタンクの情報を関連付け、地図上で確認できるようにする。タンクの設置場所や型式、容量、設置・更新履歴なども資産台帳として管理する。
物流面では、農場やタンクの所在地を地図上に可視化し、ルート検索にも対応する。農場への進入経路やタンク位置などを関係者間で共有でき、飼料メーカーと運送会社の連携や配送業務の効率化に役立てる。
地図上で指定した範囲内の農場を確認できるジオフェンス機能も備える。家畜防疫上の対象農場の確認や影響範囲の把握に活用できる。
飼料メーカーでは、農場に設置された飼料タンクを所有・管理している場合も多い一方、農場マップとタンクの資産情報が複数のシステムや紙台帳に分散し、必要な情報の把握や共有に手間がかかる課題があった。
ファームマップでは情報を集約するとともに、タンクの保守・点検、修繕履歴も一元管理する。設備状況の把握や計画的な設備更新の検討、故障・事故の未然防止に役立てる。また、Milfeeと連携すれば、農場情報やタンク資産情報に加え、飼料残量情報も一元管理できる。
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