国際ヒョンデ・トランスリード(米国)は25日、北米で販売する大型燃料電池トラック「XCIENT Fuel Cell」の正規販売店網に、商用EV流通事業者レンジ・ゼロ・エミッションズを加えたと発表した。ワシントン州を中心に販売や導入支援、保守体制を拡充し、北米での水素商用車の普及を後押しする。
レンジは複数メーカーの商用EVを扱う流通事業者で、車両販売に加え、充電・水素関連インフラ、資金調達、補助制度、サービスや保守までを一体で提供する。ワシントン州ファイフのショールーム兼サービス拠点を軸に、同州のXCIENT Fuel Cellユーザーを支援し、今後は太平洋岸北西部への展開も視野に入れる。

(出所:ヒョンデ・トランスリード)
ヒョンデ・トランスリードは北米でXCIENT Fuel Cellの独占販売を担っており、カリフォルニア州でも導入拡大を進めている。今回の販売網拡大では、車両導入時の技術選定やインフラ整備、運用後の保守までを地域で支援できる体制を整える。
XCIENT Fuel Cellは走行時にCO2を排出しない大型商用車。北米ではゼロエミッション商用車への移行が進む一方、車両だけでなく燃料供給や整備網の確保も普及の課題となっており、今回の販売・サービス網拡大は地域での導入支援体制を広げる狙いがある。
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