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プロロジス、茨城県つくば市にBTS型物流施設開発

2016年11月16日 (水)
プロロジス、茨城県つくば市にBTS型物流施設開発
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拠点・施設プロロジスは16日、茨城県つくば市で「プロロジスパークつくば」を開発すると発表した。敷地内に特定企業専用(BTS型)の賃貸用物流施設2棟の開発を計画する。

延べ床面積は、2棟合わせて3万8000平方メートルから5万7000平方メートルを想定し、1棟目は敷地面積も全敷地での開発を含め入居企業の要望に対応する。

施設は2階建てから4階建でドライ倉庫以外に、ドックシェルター付きの冷凍冷蔵倉庫、危険物倉庫の併設、敷地内のトラック待機場など、多様な物流ニーズに応える。

圏央道沿いでの新たなマーケットとして、圏央道つくば中央インターチェンジ(IC)から5キロに位置し、北関東方面への配送に加えて常磐道谷田部ICから10キロに立地するため、都心部へのアクセス利便性も高い。

今年度中には、圏央道の境古河IC-つくば中央IC間の開通が予定されており、都心部から放射状にのびる東名・中央・関越・東北・常磐・東関東の6つの自動車道とつながる計画となっているため、都心部を経由することなく東西広域、東日本全域をカバーできる広域戦略拠点としての活用が可能となる。

開発地周辺には住宅地や大学・研究機関が立地しいるため雇用確保しやすい、つくばエクスプレス線研究学園都市駅から1.9キロと近く通勤の利便性も高くなっている。また、工業団地に立地するため、24時間のオペレーションが可能。

■プロロジスパークつくば計画概要
名称:プロロジスパークつくば
所在地:茨城県つくば市東光台
敷地面積:3万8000平方メートルを二分割
延床面積:2棟合計3万8000平方メートルから5万7000平方メートル
構造:地上2-4階建
着工:2017年
竣工:2018年