ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

国交省、運送向け「脳血管疾患対策」指針検討

2017年11月6日 (月)

行政・団体国土交通省は6日、運送事業者が知っておくべき内容をまとめた「自動車運送事業者における脳血管疾患対策ガイドライン」(仮称)の策定に向けた検討を行うため、今年度1回目の事業用自動車健康起因事故対策協議会を8日に開催すると発表した。

ガイドラインは、健康に起因する最近の事故の発生状況やスクリーニング検査に関する実態調査の結果といった情報を共有するとともに、運送事業者が運転者に脳健診を受診させる場合に活用できるよう、策定することにしたもの。

協議会は、「事業用自動車の運転者の健康管理マニュアル」で推奨する主要疾病のスクリーニング検査の効果を高めるものとして普及させるため、2015年9月に産官学の幅広い関係者を招いて設置した。