調査・データ中国物流購買連合会が15日公表した9月の中国道路物流運賃指数は105.1となり、前月比0.14%上昇した。前年同月比でも0.06%上昇した。季節要因が弱まり、工業生産や消費関連の物流需要が持ち直したことが運賃を下支えした。
車種別では、車両全体指数が105.7で前月比0.15%上昇、小口貨物指数は102.7で0.19%上昇、零担重貨指数は105.7で0.09%上昇した。国慶節を前に需要が前倒しで発生し、月前半を中心に輸送需要が高まった。一方、輸送力は全体として十分な水準を維持し、需給はなお供給優位の状況が続いた。
輸送力の供給過多と低価格競争が、運賃の上昇幅を抑えた。月末には休暇入りや過積載抑制策の影響で、一部地域で車両不足もみられた。加えて、中東情勢を背景とした原油高で燃料費が上昇し、人件費と合わせて輸送コストを押し上げた。
同連合会は、第4四半期には年末の工業生産や建設需要に加え、「独身の日」や「ダブル12」などEC(電子商取引)商戦による消費物流の拡大を見込む。過積載規制や過度な価格競争の是正、多式連携輸送の推進も追い風になるとしており、道路運賃は今後も緩やかな上昇基調をたどるとみている。
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