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ボルボVNX全面刷新、北米高負荷市場を深耕

2026年10月16日 (金)

国際ボルボ・トラック(スウェーデン)は14日、北米市場向けの大型トラック「Volvo VNX」を全面刷新したと発表した。建設、コンクリート、インフラ、農業、重量物輸送など高負荷用途を対象とし、北米向けに専用設計した。2024年の「Volvo VNL」、25年の「Volvo VNR」に続く新型車で、今回のVNX投入により北米向けラインアップの刷新が完了する。

▲新しいボルボVNX(出所:ボルボ・トラック)

3車種は共通プラットフォームを採用しており、製品開発と生産体制への300億クローナ(30億ドル)の投資成果を反映した。VNXは建設・インフラ向けなどの業務用途と重量物輸送を主眼とし、工事現場や不整地、高重量貨物を扱う用途での耐久性、安全性、運転支援を強化した。

安全面では、前方歩行者検知を標準装備し、左右両側に対応するブラインドスポット検知をオプション設定する。360度カメラによる俯瞰表示にも対応する。キャブには従来の業務用途車より3分の1多く超高張力鋼を使用し、運転席側のカーテンエアバッグも標準装備する。

パワートレーンはD13エンジンを採用し、最高出力540馬力、最大トルク2600Nmを発揮する。エンジンブレーキは最大630制動馬力で、EPAの27年排出ガス基準に適合する。

通信機能では4Gテレマティクスゲートウェイを標準搭載し、24時間の遠隔診断や故障兆候の把握に対応する。ソフトウエアや車両パラメーターはOTAで更新でき、整備入庫時間の削減を図る。新型VNXの販売開始時期は26年内に発表する予定。

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