ロジスティクス三菱商事ロジスティクス(東京都千代田区)は、営業支援ツール「Mazrica」を導入し、3つのカンパニーを横断した営業情報の一元管理と案件状況の可視化を進める。マツリカ(中央区)が26日発表した。各カンパニーに分散していた顧客情報や案件、商談履歴を集約し、担当者個人の経験や人脈に依存しない営業体制の構築を狙う。
三菱商事ロジスティクス社は「次世代事業創造」「グローバルSCM」「モビリティ」の3事業領域を軸に、国際・国内輸送、倉庫運営、SCM、物流コンサルティングなどを展開している。従来は各カンパニーで情報共有していたものの、全社で案件の進捗を把握しにくく、部門をまたいだ提案につなげにくい課題があったという。
導入するのは「Mazrica Sales」「Mazrica Marketing」「Mazrica Target」「Mazrica Engage」。営業活動や案件パイプラインを可視化するほか、AIを使って複数サービスを組み合わせた提案案やクロスセル候補を検討する。自社の7つのランディングページにもAIチャットを導入し、問い合わせや資料請求を営業活動につなげる。
今後は、営業データに会計システムの実績データや業務システムのオペレーションデータも統合し、BIやAIで分析する基盤の構築を計画する。顧客情報の守秘義務や権限設定を前提に、提案作成や取引先情報の把握などから段階的に活用を広げる。
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