ロジスティクスデンソーと豊田自動織機は26日、デンソー安城製作所(愛知県安城市)で、トラックへの荷物の積み込み・積み下ろしを自動化する運用を開始したと発表した。豊田自動織機の自動運転フォークリフト「Rinova Autonomous」と、デンソーの高精度LiDAR「LiDsEYE」を連携させ、荷役の自動化とトラックヤード全体の安全監視を組み合わせる。

▲LiDsEYEとRinova Autonomousの連携イメージ図(クリックで拡大、出所:デンソー、豊田自動織機)
運用を始めたのは、インバーターを生産する安城製作所204工場。Rinova Autonomousがトラックの停止位置やパレットの位置、姿勢を認識し、走行経路を自動生成して荷積み、荷下ろしを行う。フォークリフト単体でも障害物検知機能を備えるが、LiDsEYEを併用することで、フォークリフト周辺だけでなくヤード内の人や障害物を検知し、人の侵入時にはフォークリフトを停止させるなどの安全対策につなげる。
両社は今後、LiDsEYEを使って荷物の位置やサイズを認識する技術も検証する。Rinova Autonomousのカメラ情報に加え、LiDsEYEが取得した荷物の配置位置や大きさを荷役経路の生成に反映し、荷物の状況認識から作業開始までの工程短縮を目指す。
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